みんなアシハッポーン!タコ八はち!!
今回は書評です。(漫画ですが。。)
いま33万部突破の話題作
漫画『君たちはどう生きるか』をご紹介させて頂きます。
『君たちはどう生きるか』は原作は 吉野源三郎さん の小説です。
出版されたのは 1937年!!!
ちなみに出版された1937年はなんと今から81年前にあたり、第二次世界大戦の開始2年前でもあります。日本もまだ不安な時代でした。
しかしその81年後の人類にこんなに評判を受けて、2018年の書店やコンビニまでにヒット作として並ぶとはきっと思ってもいないでしょうね。
『君たちはどう生きるか』にはロマンがあります。
80年以上経っても人の心を動かすという事は、きっと人間をきっと感動させる本質がこの本にはつまっている。と僕は思うはち!
(今ある書籍のいくつかは、きっと2100年の日本を生きる人に読まれるのかなぁ~)
『君たちはどう生きるか』は
全11章 にて構成されています。
全11章 にて構成
①へんな経験(漫画)
⇒おじさんのノート「ものの見方について」
②勇ましき友:前編(漫画)
⇒漫画のみ
③勇ましき友:後編(漫画)
⇒おじさんのノート「真実の経験について」
漫画⇒活字の流れ
物語は主に
■コペル君(主人公の男子中学生)
■おじさん(コペル君の親戚)
の道徳的な対話 が話のメインであります。
①漫画:コペル君の体験(苦悩や気付き)
↓
②活字「おじさんのノート」
(コペル君へのメッセージ)
での締めくくりにて物語は進みます。
漫画 と 活字 が交互に入ってくるので
活字だらけだと苦手な人(僕もだけど)には
おすすめはち!
では 始まり 始まり ~
冒頭の漫画のあらすじ
①へんな経験(漫画)
友を裏切り、自暴自棄になるコペル君。
その悩みをきいたおじさんから
一冊のノートが手渡される。
そこには今のコペル君へ向けたメッセージ
が記されている。(以後おじさんのノート)
科学に興味があったコペル君は
おじさんと出かけたデパートの屋上で
雨粒ほどに小さく見える地上の人達をみて
『人間は分子のようだ。世の中のという
大きな流れをつくる一部のようだ』と
ふと気づく。
おじさんは、その発見はコペルニクスと
同じくらいの大発見かもしれない。
と『コペル君』と彼にあだ名をつける。
◎おじさんのノート(ものの見方)
屋上での発見の大事さを説く。それはコペルニクスの地動説を例に上げて、ものの見方とは自分中心にとらわれる天動説ではなく、地動説で見ることが大事である。と説く。
②勇ましき友:前編(漫画)
コペルニクスのように自分の考えを信じぬける
人に憧れを感じるコペル君。そんな中学校で
新たな出来事が。
いじめっ子の山口君たちにいじめられている
浦川君。
お弁当のおかずが毎日あぶらあげだけだから
あぶらあげと呼ばれている。
本人は気づいていないが、次は自分が狙われる
かもしれないので、誰も山口君達に何も言えない。
コペル君は『人間は分子のようにつながっている』しかし
それにはいい面だけではなく
一つの大きなかたまりになることで、かえって抜け出せなくなる
時もある事に気づく。
おじさんへ、浦河くんへ誰も手を差しのべられない現状を相談するが
おじさんの答えは『自分で考えるんだ』しか教えてはくれない。
学校でまた浦川くんへのいじめが起きた時に事件は起きた
コペル君の友人のガッチンが立ち上がりいじめっ子の山口君と
喧嘩を始める。
クラスのみんなが立ち上がるガッチンに手を貸し
山口君へのやり返しをしようとした時
それを止めて許してやることを、浦河君が訴えたのだった。
浦川くんとの帰り道なぜあの時止めたかを聞くと
浦川くん自身があの瞬間に痛みを感じたから。と答えた。
コペル君は浦川くんの行動に対して
やり返したい気持ちもあったと思うが、一方的にやられるのが
どれだけいやか。
まわりの流れに勇気を持って逆らった浦川くんは立派だったと
思った事をおじさんへ話す。
おじさんは自分が感じた事を言葉にできる事の大事さを
コペル君へ伝え、コペル君も自分が正しいと思った事を
伝えて行くことを決意する。
おじさんのノート(真実の経験)
実体験の大切さ。色々な経験を積みながら、いつでも
自分の本心の声を聴こうと努めなさい。 と説く。
続きは本編で!!!
では最後に
ととのいました!
君たちはどう生きるか
とかけまして
試験勉強
と解きます。
その心は・・・・・・・・・・
どちらもノートが大事です!
お後が宜しいようで。
付き合ってくれてありがとうはち。 タコ八
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